あなたにはコミュニケーション能力がある?
介護サービスをスムーズに提供するために欠かせないコミュニケーション能力ですが、介護職員すべてがコミュニケーション能力が高いわけではありません。中にはお年寄りとの会話が弾まず、コミュニケーション不足に悩んでいる人もいます。コミュニケーション能力を高めるためにはどうすればいいのか、コミュニケーション能力が高い人と低い人の特徴やコミュニケーション能力が高い人が実行していることなどから詳しくみていきましょう。
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コミュニケーション能力が高い人は誰とでも仲良くなることができるという特徴をもっています。初対面の人と話すときは緊張してしまう人も多いと思いますが、コミュニケーション能力が高い人は初対面の人にも警戒せずに心を開いて接しているため早い段階で信頼関係を構築することができます。また、コミュニケーション能力が高い人は積極的に話しかけるだけでなく相手の話を引き出す聞き上手でもあります。気持ちやすく話をすることができる相手には心を開きやすくなるため、コミュニケーションも取りやすくなります。
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会話が続かない、周囲から浮いている、と感じたことがある人はコミュニケーション能力が低い可能性があります。コミュニケーション能力が低い人はプライドが高かったり自分主体で話を進めたがるため、信頼関係を築くどころから人間関係を構築することすら難しくなってしまいます。また、周囲とコミュニケーションをとるためには相手の話に共感することも必要ですが、他人に興味がなく感情の起伏が少ない人にとって共感しながら話を聞くことはかなりハードルが高いため、なかなかコミュニケーションをとることができません。
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コミュニケーション能力が高い人は、相手の話に共感したり積極的に話しかけたりとさまざまなテクニックをもっていますが、その中でも特に意識しているのが会話を盛り上げるということです。会話を盛り上げるテクニックについていくつか紹介していくので、会話が続かないことに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。会話を盛り上げるためには相手の話をよく聞くことも大切ですが、ただ聞くのではなく、質問して会話のキャッチボールを心がけたり、「テキドニスベシ」の法則を使ったりとさまざまな工夫が必要です。